安心してご加入いただくための7つのポイント

建設業に従事されている皆様、日々のお仕事お疲れ様です。

東京オリンピック・パラリンピックを2020年に控え、経済効果は約最大で30兆円とも言われ、建設業界も他人事ではなく特に2017年から2018年の建設投資は増加する可能性が高いとされています。

一人親方様のお仕事においては、今後需要がさらに高まる傾向にあり、大手ゼネコンや中小企業からの仕事のオファーに対して、『一人親方特別加入労災』『労災上乗せ保険』『社会保険』などへの加入が必須要件となる場合がほとんどです。

安心して労災保険に加入していただくために、是非7つのポイントを抑えていただければと思います。

▼目次

  1. 一人親方の範囲
  2. 一人親方労災に加入する必要性
  3. 保険料について
  4. 一人親方労災保険と民間の損害保険(傷害保険)の違い
  5. 北陸労災一人親方部会の特徴
  6. 簡単な加入手続き
  7. 労災事故対応

①一人親方の範囲

このページをご覧いただいている方の中には、「そもそも一人親方ってどんな人のことを言うの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

そこで、まず最初に一人親方の範囲について簡単に説明いたします。

・建設業に従事する方で、労働者を年間に100日未満のみ使用しない個人事業主の方。

・株式会社や有限会社など法人格であっても、労働者を年間100日未満のみ使用しな

い常勤の取締役の方 (例)株式会社で社長と専務だけで運営しているなど、役員のみ
の会社。

・家族だけで建設業に従事されている場合、その家族全員。

つまり、取引先の建設会社などから仕事を請け負い、多くは日当などでお仕事に従事されている『大工』『塗装工』『クロス内装工』『電設工』などの職人さんが一人親方ということになります。

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②一人親方労災に加入する必要性

現在では、ほとんどの建設現場が一人親方労災に加入していなければ、建設現場への入場ができません。

もし仮に、加入していない方が現場で事故を起こし、労働基準監督署などの調査を受けた場合など、一時的に現場が止まってしまう可能性があるためです。

そのため、「急ぎで労災保険への加入が必要になって困った!」など、当会でもお困りの一人親方様から多くのご相談を頂くケースが増えています。

お困りの際は、ご自身でご判断する前にまずはお気軽に当会へお問い合わせください。

できる限り親方様のご希望に寄り添えるよう心掛けてまいります。
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 ③保険料について

一人親方労災保険とは、言い換えれば『政府労災』すなわち国の保険ですので、保
険料自体はどこの団体で加入しても一律となっております。

北陸労災一人親方部会も、この点は特に異なりませんので、ご安心ください。

その他、各団体で異なるのは事務手数料や組合費・更新料など保険料以外の部分です。

当会は無駄な活動費などを設定しておらず、会費も団体を運営するうえで、社会通念上妥当かつ一人親方様が無理なく継続いただける金額となっております。

なお、保険料や会費につきましては、当会ホームページ上「保険料について」をクリックしていただけば、より詳しくご覧いただけます。

また、わかりづらい点などございましたら、お気軽に076-481-6941までお電話いただければ、わかりやすくご説明いたします。
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 ④一人親方労災保険と民間の損害保険傷害保険の違い

一人親方の労災保険についてイメージがある程度掴めてくると、「労災保険というのは、民間の保険会社が扱う損害保険と何が違うの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

・労災保険が民間の損害保険と大きく違う点は、民間の損害保険は入院した日数分や通院
した日数、一回の手術に対して補償するのに対して、労災保険は医師が治癒と認めるま
『全額補償』する点です。

・障害が残った場合や死亡補償についても民間の損害保険に比べ、有利な内容となってい
ます。

最近では、大手ゼネコンなどから仕事を請け負う際、労災保険への加入に加え、民間の保険会社にて販売している、『労災上乗せ保険』への加入も促されるケースが出てきています。

もし『労災上乗せ保険』へのご加入をご検討される場合なども、お気軽にご相談ください。
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 ⑤北陸労災一人親方部会の特徴

労災保険を取り扱う団体は、今、訪問いただいているこのホームページを運営する北陸労災一人親方部会以外にもいくつか存在します。

そこで、5番目のポイントとして「他の団体と北陸労災一人親方部会とは、どんな違いがあるのか?」というご質問への回答を簡潔にまとめました。

厚生労働大臣富山労働局より承認を得た団体です。

・富山県に拠点を置き、新潟県・石川県・長野県・岐阜県と北陸地方中心に地域密着。
・ご加入後に『政治活動』や『イベント』への強制参加など、面倒なことは一切ありませ
ん。

・高額な組合費や事務手数料はいただきません。

・団体を運営するうえで、社会通念上妥当な会費をいただいております。

公的機関から承認を得た団体であり、また本部のある富山県を中心に北陸地域密着であること、政治活動等の強制活動が一切なく会費等も妥当であることなど、一人親方様のための労災保険をしっかりとサポートさせて頂くため活動している団体が、北陸労災一人親方部会です。

地域密着の団体であることは、万が一の際、迅速な手続き・対応が取れるかに関わってきます。

すべての保険に共通して言えることかもしれませんが、保険に入るとき(入口)も大事ですが、保険給付を受けるとき(出口)は、もっと大事になってきます。

どの労災保険に加入するかの検討段階ではあまり差を感じられない部分かもしれませんが、実は労災保険選びでは重要なポイントであると考えます。
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 ⑥簡単な加入手続き

・当団体では、日々お忙しい親方様にご負担がないよう、簡単・迅速な加入手続きができ
るよう日々努めております。

・ホームページ https://www.hokuriku631.com/ よりWEBでのお申し込みをオススメ
しております。

お申込みタブをクリックして、お支払い方法(現金またはクレジットカード)をお選びください。お申込みフォームが表示されたら、簡単な必要事項を入力し送信ボタンをクリックするだけ。

または、ホームページ上のお申込書を印刷していただき、必要事項を記載し、身分証(運転免許証)のコピーを添えて、FAXをお送りください。

勿論、ご不安な方はお気軽にお電話にてお問い合わせください。

些細なことでも、丁寧・親切に対応させていただきます。
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 ⑦労災事故対応

現場でのお仕事を続けていく中で、労災事故が起こらないことが一番良いことですが、もし万が一、何らかの労災事故が発生してしまったときは・・・。

いったいどのような手続きが必要になり、どんな保険給付を受けることができるのでしょうか?

・まずは、近くにいる人にケガの事実を伝えましょう。後に労災申請時に現認者というこ
とで、書類にお名前をご記入いただくことがあります。

・間を空けずにすぐ医療機関で治療を受けるほうがよいと思います。その際、必ず業務災
害で、労災保険で治療する旨お伝えください。
※健康保険治療ではありません。

・医療機関では、治療初日の診療費は実費もしくは預り金(5000円または1万円)を請求さ
れますが、後日、労災保険の書類と引き換えに全額返金されます。

・すぐに北陸労災一人親方部会へご連絡ください。

事故報告書をホームページよりダウンロード印刷していただき、FAXを受理した後に社会保険労務士が必要書類を作成し、お渡しいたします。

以上、労災事故が発生してしまった際の主な流れです。

実際に労災事故が発生してしまうと、なかなか手続きの流れを思い出せない方も多いかと思います。

ここではなんとなくのイメージを掴んで頂くために流れをご案内しましたが、万が一の時は、北陸労災一人親方部会までお電話頂ければ、早急に一人親方様をサポートいたします。
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